交通事故に関する基礎知識

 日本において、交通事故はおよそ1分に1件のペースで発生しているといわれています。
 多くの方が交通事故の被害に遭われ、悩まれているのです。

 交通事故において被害者の方の被害回復を図る方法が、損害賠償請求です。交通事故の損害賠償請求は、事故の形態によってその内容が異なります。

①物損事故の場合
 物損事故とは、人への被害がなく、物にのみ被害があった交通事故をさします。
物損事故の損害賠償請求は、民法における不法行為責任を問うものであり、被害者側に加害者の故意や過失があったことを証明する責任があります。

②人身事故
 人身事故とは、人が怪我をしてしまった交通事故をさします。
 人身事故は、自動車損害賠償保障法(自賠法)が適用されるため、加害者側に自身の故意や過失がなかったことを証明する責任があります。
 人身事故による怪我で入院や通院を余儀なくされた場合は、入院費や通院費といった治療費はもちろん、日数に応じた入通院慰謝料を請求することが認められています。

③死亡事故
 死亡事故とは、人が亡くなられてしまった交通事故をさします。
 死亡事故は、被害者が亡くなられているために、被害のご遺族が損害賠償請求をすることになります。
 人身事故の場合と同様に治療費が請求できるほか、被害者遺族に対する慰謝料も含めた死亡慰謝料を請求することが認められています。

 このように、交通事故の損害賠償請求は複雑であり、法令に精通した専門家のサポートが重要です。

 交通事故についてお悩みの方は、お気軽に横谷法律特許事務所までご相談ください。