医療 裁判
- B型肝炎給付金請求訴訟の提起時の注意点
このような場合、その患者さんは、ケース①(がんの発症から20年を経過していない)として、給付金請求訴訟を提起しますが、実際には21年前の入院時のカルテには、がんであることが記載されています(給付金請求訴訟では、これまでの全ての入院時の医療記録[若しくは退院時要約]を提出することとされます)。このため、21年前の…
- 残業代請求を行うには
残業代請求の方法としては、いきなり裁判になるのではなく、労働審判や示談交渉の方法もあります。まずは弁護士に相談してみてください。横谷法律特許事務所では、広島市中区にある法律事務所です。広島市を中心に呉市、東広島市、安芸高田市などにお住まいの皆さま(医療過誤については山口県や岡山県、愛媛県など近隣県の皆さまも含みま…
- 遺留分侵害額請求とは
広島市を中心に呉市、東広島市、安芸高田市などにお住まいの皆さま(医療過誤については山口県や岡山県、愛媛県など近隣県の皆さまも含みます)の医療過誤、医療ミス、交通事故、企業法務、相続問題を中心に、あらゆるお悩みの相談やトラブル解決を承ります。お客様に対しては、法的観点からみた現在の状況と今後の見通しについて、できる…
- 相続放棄とは
相続放棄申述書については、以下のリンク(裁判所)にそのフォームが掲載されています。http://www.courts.go.jp/saiban/syosiki_kazisinpan/syosiki_01_13/index.・照会書への回答 この通知書の到着をもって、相続放棄が認められます。横谷法律特許事務所では…
- 遺言書の種類と効果
ただし、自筆証書遺言や秘密証書遺言については家庭裁判所で遺言書の状態や内容を確認して保管してもらう「検認」という手続きが必要となります。 もっとも、2020年7月の改正により、自筆証書遺言については、法務省に事前に預け、管理してもらっている場合には検認手続きが不要となりました。・公正証書遺言 公証役場の公証人によ…
- 相続手続きの流れ
公正証書遺言や、法務省によって管理された遺言でない遺言書である場合には、遺言書を補償するために裁判所によって遺言書を調査・検認してもらう手続きが必要となります。・相続人の確定 相続人の確定にあたっては、亡くなった方のご両親にたどり着くまで戸籍をさかのぼり、亡くなった方の戸籍の流れを特定することが必要です。戸籍が各…
- 企業倒産・企業再生対応
他方で私的再生とは、裁判所の介入なく会社再建を行う方法を言います。私的再生に定まった形式はありませんが、個々の債権者との話し合いによって再建を図っていく方法が一般的です。そして、法的再生、私的再生それぞれを行う場合、弁護士が介入する場合がほとんどです。それは、企業再生を行うにあたっては複雑な法律問題が絡んでくるこ…
- 相手方が任意保険等未加入だった場合
そして示談がうまくいかなかった場合は調停や訴訟など裁判所を利用する、ということになります。ただし、相手方が損害賠償額を全てカバーできるかどうかは甚だ厳しいところがありますし、訴訟の場合は自らの過失も問われ、全額受け取ることができないことがほとんどです。横谷法律特許事務所では、広島市中区にある法律事務所です。広島市…
- 交通事故発生から解決までの流れ
被害者が損害賠償を得る手段として損害賠償請求訴訟などの裁判所を利用するもの、そして示談交渉などの裁判所を利用しない紛争解決形態があります。 また、保険会社からの連絡がなかったり、自分から相手との連絡をすることが億劫な場合には弁護士を利用しても良いでしょう。ちなみに、加入されている自動車保険の中には弁護士特約のつい…
- 医療過誤訴訟の主な流れ
医療過誤や医師の説明義務違反が行われる場合、どのような流れで訴訟を提起するのでしょうか。まずは、訴訟や話し合いで、医療機関側に過失があったことを根拠をもって主張していくために、証拠収集や調査をしていくことになります。カルテを開示すること、医学書や文献を収集すること、協力してくれる医師から意見を聴取すること、医療機…
- 医療機関との示談交渉
医療過誤などをめぐって医療機関とトラブルになった場合、まずはじめに行うのは示談交渉です。示談とは、調停機関や裁判所を通さずに話し合いで解決を図る方法です。示談は、裁判所を通さないため費用や手間も少ないですし、裁判より低い立証の程度でも話し合いがまとまる可能性があります。そこで、大抵の場合、病院に被害を訴えるファー…
- 医師の説明義務違反
医療でトラブルが起こった場合、多くの方は医療過誤やミスなど、医師の過失を問題として訴えるイメージを持つ方が多いでしょう。しかし、医療過誤では、患者側と医療機関側に、圧倒的な情報量の格差や、医療行為の難しさなどから、過失が認められるケースは少ないというのが現状です。そこで近年、医師の説明義務違反を併せて主張していく…
- 医療過誤の調査~カルテ開示請求や証拠保全手続きについて~
医療過誤の調査には、カルテ開示請求や証拠保全の手続きが欠かせません。診療に関する情報は、患者側よりも医療機関側が多く保持しており、これらの証拠を引き出さなければ医療過誤の責任を追及していくことは難しいのです。 カルテや医療記録等の証拠をおさえるためには、方法が2つあります。1つ目は、カルテ(診療情報)開示請求をす…
- 医療過誤・医療事故を疑ったときは
医療過誤や医療ミスの可能性を疑ったときに、はじめにしなければならないポイントや、注意するポイントには何があるでしょうか。まずは、診療の過程を時系列にそって記録することが重要です。患者様や、ご自身が診療にいった日や、手術をした日時、処方された薬などは必ず記録しましょう。紙に記録するだけでなく、診断書や、薬の入ってい…
- 医療過誤の調査~カルテ開示請求や証拠保全手続きについて~
医療過誤の調査には、カルテ開示請求や証拠保全の手続きが欠かせません。診療に関する情報は、患者側よりも医療機関側が多く保所持しており、これらの証拠を引き出さなければ医療過誤の責任を追及していくことは難しいのです。 カルテや医療記録等の証拠をおさえるための方法は、2つあります。1つ目は、カルテ(診療情報)開示請求をす…
- 医師の説明義務違反
近年、医療過誤の主張とともに、医師の説明義務違反を併せて主張していくケースが増えています。例えば、投薬の際に重篤な副作用があることを説明していなかったために、投薬を拒否する選択を考えられなかったと主張することがあります。最高裁判所第三小法廷平成13年11月27日判決(最高裁判所民事判例集55巻6号1154頁)では…
- 死因解明提案義務
医療過誤(医療ミス)が争点となる裁判では、医療過誤があったことを患者側が証明しなければなりません。 例えば、患者の状態が急変したとき、病院が何の対応もしないまま、患者が死亡したとします。このような場合、裁判で医療過誤を理由とする損害賠償請求が認められるためには、患者の遺族(患者側)が、患者が死亡した原因(死因)を…
- 医療過誤事案の解決までの手続の流れ
医療過誤が疑われた場合の、解決までの手続の流れは、以下のとおりです。 1. それまでの相手方病院での診療の経過をお聞きします。 その上で、医療ミスが考えられる場合、次の医療調査の段階に進みます。2. カルテ・レントゲン・CT等の診療に関する記録を相手方病院から取り寄せた上で、協力してくれる医師に医療ミスの有無につ…
- 遺産分割協議 岡山県 弁護士 相談
広島市を中心に呉市、東広島市、安芸高田市などにお住まいの皆さま(医療過誤については山口県や岡山県、愛媛県など近隣…労働災害に遭った場合の対応 このように、労働災害として認められるかどうかは個別の状況によって大きく異なりますから、お困りの方は弁護士に相談してください。横谷法律特許事務所では、広島市中区にある法律事務…
- 勤務先会社が賃金を支払わない場合、どうすればよいか?
ご自身での交渉や、労働基準監督署等の利用によっても解決しない場合には、裁判手続の利用を考えてみましょう。 請求する未払い賃金の合計額が140万円以下の場合には簡易裁判所、140万円を超える場合には地方裁判所に「訴状」(勤務先会社に請求する内容をまとめた書面のことです)を提出します。 裁判所には、「訴状」の用紙と…
- 勤務先から突然「解雇する」と言われた場合、どうすればよいか
会社側が解雇理由を一応説明している場合でも、弁護士による交渉や、解雇を争う裁判等の手続が始まると、会社側が、解雇理由の後付をすることや、それまで説明していた解雇理由とは異なる主張をすることがあります。このため、早い段階で、具体的な事実を含めた解雇理由を明らかにさせることが重要となります。大切な証拠となりますので…
- 所有者が不明な不動産の対応
例えば、共有地を売りたいとき、共有者のうちの1人の所在が、上記2の手続をしてもわからない場合、この所在不明の共有者について、家庭裁判所に「不在者財産管理人」を選任してもらいます。選任された不在者財産管理人は、家庭裁判所の許可を得て、所在不明の共有者に代わって、他の共有者とともに共有地を売却することができます。
- 隣の崖の所有者に防護擁壁の設置を求められるか?
この点に関する裁判例ですが、このような事案に関するものは、それほど多くありませんが、「崖の所有者と隣接する宅地などの所有者が費用を分担して、土砂崩れ防止のための防護擁壁を設置すべき」と判断する傾向にあるようです。 例えば、東京高裁昭和58年3月17日判決(判例タイムズ497号117頁)は、昭和49年静岡県のいわ…
- 東名あおり運転判決について
⑵ 対照事例では、被害者に対する暴行がなされた後、第三者の過失により被害者が死亡しているが、例えば、傷害の実行行為がなされた後、被害者の治療にあたった医師の過失により被害者が死亡した事案に関する裁判例では、傷害行為と死亡結果との間の因果関係は、概ね認められている(大審院大正12年5月26日判決・刑集2-4…
- 風邪の症状のある従業員を休ませる場合、会社は、休業手当を払う必要があるか?
ここで、労働基準法26条の「使用者の責に帰すべき事由」とは、「企業経営者として不可抗力を主張しえないすべての場合をも含む」とされます(熊本地方裁判所八代支部昭和37年11月27日決定・労働関係民事裁判例集13-6-1126)。 本件についてみれば、上記のとおり、感染防止のため、発熱等の風邪の症状がある従業員は、勤…
- 総会決議取消しの訴えにかかる訴えの利益を認めた最高裁判決
総会決議取消しの訴えにかかる訴えの利益について、いわゆる「瑕疵連鎖説」(最高裁平成2年4月17日判決)を前提として、最高裁昭和45年4月2日判決とは異なる最高裁判決がなされました。私が担当した事件で、先日、最高裁の判決が言い渡されましたので、紹介致します。1 事案 ⑴ 上告人X(私の依頼者)は、中小企業等協同組合…
- 労働災害に遭った場合の対応
広島市を中心に呉市、東広島市、安芸高田市などにお住まいの皆さま(医療過誤については山口県や岡山県、愛媛県など近隣県の皆さまも含みます)の医療過誤、医療ミス、交通事故、企業法務、相続問題を中心に、あらゆるお悩みの相談やトラブル解決を承ります。お客様に対しては、法的観点からみた現在の状況と今後の見通しについて、できる…
- 不当解雇、退職勧奨をされた場合の対応
広島市を中心に呉市、東広島市、安芸高田市などにお住まいの皆さま(医療過誤については山口県や岡山県、愛媛県など近隣県の皆さまも含みます)の医療過誤、医療ミス、交通事故、企業法務、相続問題を中心に、あらゆるお悩みの相談やトラブル解決を承ります。お客様に対しては、法的観点からみた現在の状況と今後の見通しについて、できる…
- 遺産分割協議が必要な場合
広島市を中心に呉市、東広島市、安芸高田市などにお住まいの皆さま(医療過誤については山口県や岡山県、愛媛県など近隣県の皆さまも含みます)の医療過誤、医療ミス、交通事故、企業法務、相続問題を中心に、あらゆるお悩みの相談やトラブル解決を承ります。お客様に対しては、法的観点からみた現在の状況と今後の見通しについて、できる…
- 会社訴訟・紛争対応
広島市を中心に呉市、東広島市、安芸高田市などにお住まいの皆さま(医療過誤については山口県や岡山県、愛媛県など近隣県の皆さまも含みます)の医療過誤、医療ミス、交通事故、企業法務、相続問題を中心に、あらゆるお悩みの相談やトラブル解決を承ります。お客様に対しては、法的観点からみた現在の状況と今後の見通しについて、できる…
- 企業が行うべきコンプライアンス(法令順守)対策
広島市を中心に呉市、東広島市、安芸高田市などにお住まいの皆さま(医療過誤については山口県や岡山県、愛媛県など近隣県の皆さまも含みます)の医療過誤、医療ミス、交通事故、企業法務、相続問題を中心に、あらゆるお悩みの相談やトラブル解決を承ります。お客様に対しては、法的観点からみた現在の状況と今後の見通しについて、できる…
- 契約書作成とリーガルチェックの必要性
広島市を中心に呉市、東広島市、安芸高田市などにお住まいの皆さま(医療過誤については山口県や岡山県、愛媛県など近隣県の皆さまも含みます)の医療過誤、医療ミス、交通事故、企業法務、相続問題を中心に、あらゆるお悩みの相談やトラブル解決を承ります。お客様に対しては、法的観点からみた現在の状況と今後の見通しについて、できる…
- 顧問契約
広島市を中心に呉市、東広島市、安芸高田市などにお住まいの皆さま(医療過誤については山口県や岡山県、愛媛県など近隣県の皆さまも含みます)の医療過誤、医療ミス、交通事故、企業法務、相続問題を中心に、あらゆるお悩みの相談やトラブル解決を承ります。お客様に対しては、法的観点からみた現在の状況と今後の見通しについて、できる…
- 交通事故被害に遭った時に請求できる損害賠償
広島市を中心に呉市、東広島市、安芸高田市などにお住まいの皆さま(医療過誤については山口県や岡山県、愛媛県など近隣県の皆さまも含みます)の医療過誤、医療ミス、交通事故、企業法務、相続問題を中心に、あらゆるお悩みの相談やトラブル解決を承ります。お客様に対しては、法的観点からみた現在の状況と今後の見通しについて、できる…
- 示談交渉について
広島市を中心に呉市、東広島市、安芸高田市などにお住まいの皆さま(医療過誤については山口県や岡山県、愛媛県など近隣県の皆さまも含みます)の医療過誤、医療ミス、交通事故、企業法務、相続問題を中心に、あらゆるお悩みの相談やトラブル解決を承ります。お客様に対しては、法的観点からみた現在の状況と今後の見通しについて、できる…
- 医療過誤を疑ったときは
医療過誤(医療ミス)の可能性を疑ったときに、はじめにしなければならないポイントや、注意するポイントには何があるでしょうか。まずは、診療の過程を時系列にそって記録することが重要です。患者様や、ご自身が通院した日や、手術をした日時、処方された薬などは必ず記録しましょう。紙に記録するだけでなく、診断書や、薬の入っていた…
- 交通事故にあったときにすべきこと
被害者が損害賠償を得る手段として損害賠償請求訴訟などの裁判所を利用するもの、示談交渉などの裁判所を利用しないものがあります。 ちなみに、加入されている自動車保険の中には弁護士特約のついているものがあります。この制度は、交通事故に遭ったときに弁護士費用を保険会社が一部または全額負担するという制度です。弁護士特約を利…
- 示談交渉での注意点
交通事故では、事故の形態、ケガの程度、後遺障害が残った場合はその程度などにより、どの程度の金額の損害賠償請求をできるかが、これまでの裁判例などにより、だいたい決まっています。このような標準的な請求金額(いわゆる「相場」です)を知った上で、相手方と交渉することが大切です。それを知らずに、相手方や相手方の加入する保険…
- 交通事故により生じる損害の種類
これらのそれぞれの損害について、計算の方式や、事故の態様・ケガの程度などに応じた標準的な金額が、これまでの裁判例などによって、だいたい決まっています。それらを知った上で、相手方と交渉することが大切です。横谷法律特許事務所は、広島市中区にある法律事務所です。広島市を中心に呉市、東広島市、安芸高田市などにお住まいの皆…
- 相続手続きの流れ
公正証書遺言、法務局で保管された遺言(自筆証書遺言書保管制度)以外の遺言書については、家庭裁判所で検認の手続を受ける必要があります。2 相続人、遺産の調査 誰が法定相続人になるかを確認する必要があります。 また、遺産の範囲を(被相続人の債務も)調査する必要もあります。3 遺産分割の協議 相続人全員で、遺産の分け方…
- 配偶者居住権について
広島市を中心に呉市、東広島市、安芸高田市などにお住まいの皆さま(医療過誤については山口県や岡山県、愛媛県など近隣県の皆さまも含みます)の医療過誤、医療ミス、交通事故、企業法務、相続問題を中心に、あらゆるお悩みの相談やトラブル解決を承ります。お客様に対しては、法的観点からみた現在の状況と今後の見通しについて、できる…
- 相続放棄の注意点
相続放棄は、「相続放棄申述書」を必要書類とともに家庭裁判所に提出して、行います。 相続放棄申述書については、以下のリンク(裁判所)にそのフォームが掲載されています。http://www.courts.go.jp/saiban/syosiki_kazisinpan/syosiki_01_13/index.4 注意点…